「PM義塾」カテゴリーアーカイブ

愛媛県立松山商業高校でPBLワークショップ開催!

愛媛県の教育委員会を通じて弊社がコーディネートした、県立高校と東京の企業による協働プロジェクトのワークショップ第2弾です!

株式会社アイネス総合研究所では、愛媛県立松山商業高等学校 地域ビジネス科(今年度新設の地学地就の人材育成を目的とする学科)、愛媛県立西条高等学校 商業科の生徒と一緒に、生徒が行う地域活性化の活動の一部にWebアプリ上での地域通貨取引を組み込み、地域コミュニティ強化の検証と、その流通を安心・安全に支える技術としてブロックチェーン技術の有用性を検証する実証実験を行います。

その前段として、7月上旬、高校生を対象に地域通貨に関するワークショップを行いましたが、今回は第2弾として、実際にプロジェクトを行うにあたってのプロジェクトの進め方等、プロジェクトマネジメントの手法を高校生に体験しながら学んでもらうワークショップを、(有)ラウンドテーブルコムCEOで関東学院大学講師である柳沢富夫が提供しました。

8月23日、松山商業高校では一年生24名が、4時間にわたり、まずは自己分析をして、自分の特徴をどうプロジェクトに活かしていけるか学んだ後、各班にてあらかじめ考えていた、仮想通貨を使ってどう地域の発展に寄与できるかというプロジェクトの発表、そして全てのプロジェクト書類の土台となっていくプロジェクト憲章をまとめあげ、WBS(作業分割構成表)やガントチャート(作業工程表)などこれから作成すべきプロジェクト書類について学びました。

生徒たちは、SNSを使った発信や、街のおすすめ地図を作成、ゴミを持ち帰ってそれをポイントで貯めるなど、活発な意見を取り交わしていました。

生徒たちはこれから、地元の商店などのご協力のもと、実際に地域ポイントを使った地域活性化のプロジェクトに取り組みますが、期間中ずっと、弊社が運営する「i-create:クリエータを育成する学習環境SNS」と学習記録アプリ「i-TanQ」でプロジェクト活動を遠隔支援することにより、本格的な産学連携のプロジェクトベースドラーニング(PBL)環境を提供してまいります。

この日のワークショップの様子は、愛媛CATVで放映されました!

愛媛CATV:たうんニュース2017年8月「プロジェクトマネジメントワークショップ」

本格的産学連携PBL環境構築

地域通貨を使った「社会課題解決」学習をサポートしています。

愛媛県の教育委員会を通じて県立高校と、東京の企業を、弊社がコーディネートしました!

地域通貨で地方創生。高校生が専門家のアドバイスを受けながら社会課題の解決に取り組むプロジェクトです。本格的な産学連携のプロジェクトベースドラーニング(PBL)環境を弊社が提供します。

第一弾として、2017年7月8日(土)と9(日)の二日にわたり、愛媛県の松山市と西条市で、高校生を対象とした地域通貨体験のワークショップが実施されました。

ビットコインをはじめとする仮想電子通貨の流通が広がり、その流通を支える要素技術である「ブロックチェーン技術」の、他分野での応用展開に期待が集まっています。

一方、法定通貨に変わる地域通貨の効果や可能性が、地方創生を助けるツールになるのでは?と、見直されてきています。

株式会社アイネス総合研究所では新しい社会課題ソリューションの仮説を実証する実験を行います。愛媛県立松山商業高等学校の地域ビジネス科(今年度新設の地学地就の人材育成を目的とする学科)、愛媛県立西条高等学校の商業科・国際文理科の生徒と一緒に、生徒が行う地域活性化の活動の一部に、Webアプリ上での地域ポイント取引を組み込み、地域コミュニティ強化と、その流通を安心・安全に支える技術としてブロックチェーン技術の有用性を検証します。

今回のワークショップはその前段として、慶應義塾大学SFC研究所上席所員の斉藤賢爾博士を招き、高校生に地域通貨を体験しながら学んでもらうのが目的。

松山商業では70名、西条では16名の高校生が、プロジェクト全体の導入説明も含めて3時間半、日本円による経済を体験するゲーム、地域通貨を交えた経済を体験するゲーム、その両方を体験してみてのふりかえり、そして最後に「お金ってなんだ?」のレクチャーを受け、たくさんの気づきがありました。

生徒たちはこれから、地元の商店街のご協力のもと、実際に地域ポイントを使った地域活性化のプロジェクトに取り組みます。

ワークショップの第二弾として、7〜8月には高校生にプロジェクトマネジメントの手法を体験しながら学んでもらうワークショップを、弊社代表取締役の柳沢富夫が提供します。そして、その後は弊社の運営する「i-create:クリエータを育成する学習環境SNS」と学習記録アプリ「i-TanQ」でプロジェクト活動を遠隔支援します。

このような教育プロジェクトを全国各地で展開できるよう、ご提案してまいります。

ワークショップ初日の様子は愛媛テレビ(フジテレビ系列局)、愛媛CATVでそれぞれ放映されました。

愛媛CATV:たうんニュース2017年7月「地域通貨体験ワークショップ」

2016年度BBCOACH PROJECT:第14回コンテスト参加者募集開始!!

参加者、参加校、学習コーチ募集中!

2003年度から実施しているプロジェクト・ベースド・ラーニング・ウェッブコンテスト。
参加後にチームを組み、社会人等の学習コーチとの恊働を通じて、社会でも 通用する自立した学習者を育成する環境を提供しています。

中学、高校、大学、NPO、フリースクール等からの参加実績があります。
この経験を生かして続々と進学に生かしている生徒、学生さんが増えています。

教育現場だけに閉ざされたコンテストではなく、学習コーチとして、高校生以上の方、成人の方等の社会人も参加可能。

異世代との交流ができ、広く社会と繋がったコミュニティを形成し、クリエータ達の育成を応援できる実践の場です。皆様方の応援をお待ちしております。

自由な発想でインターネット上での自己表現にチャレンジできる学習環境です。

[特徴]
SNSのコミュニティの中で、プロジェクトを進める事によって、目標設定力、役割分担、コミュニケーション力、チームワーク、記録の大切さ等が自然と学べる、プロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストにもなっています。
新たな学習環境をサポートする学習コーチのトレーニングの場にもなっています。
ゲーム制作や映像制作まで、コンテンツの内容は参加者の自由です。
但し、機種を問わずに再現できるコンテンツであること、ユニバーサルデザインを意識したコンテンツであることが重視されます。
プロジェクト・ベースド・ラーニングを実践する学習環境です。
個人での参加より、チームで参加すると評価が高くなります。
インターネットで繋がってコミュニケーションを深めながら参加すると評価が高くなります。
記録をどれだけ残せるかが評価されます。
学習コーチとして広く社会人の応援団がネット上で参画してくれています。
大学生や社会人と繋がったチームは評価されます。
学校の授業での活用も可能ですし、学校に通っていない人の参加も可能です。
(フリースクールや学校として認可されていない団体所属者でも参加可能です。)

2016年10月1日~ 登録開始
2016年12月31日 個人登録締切
2017年1月31日 チーム登録締切
2017年2月28日 一次審査締切
2017年3月末 二次審査会

クリエータのお申し込みはこちら

BBCoach Project事務局
http://bbcoach.roundtable.jp/
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-707
bbcoach[アットマーク]roundtable.jp
03-5434-7524
(有)ラウンドテーブルコム内

愛媛県の高校生にワークショップを提供

2016年8月1日(月)〜3日(水)、NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会の活動として、愛媛県の高校生にPBLのワークショップを提供してきました。

プロジェクトマネジメントに根ざしたプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL on PM)を体験していただく活動として、レゴを活用したモデルハウス製作プロジェクトを提供しました。

とても真面目に取り組んでいただき、ワークショップの後も、部活での活用をしてみたいとい発言もあり、前向きの姿勢に感動を憶えました。

愛媛では今後、全高校でのPBLの導入を検討しているようです。教育委員会の方々と一緒に皆様のお手伝いができることを楽しみにしています。

 

2日目の朝には、1日目のワークショップの様子が地元のテレビで取り扱われ、いきなりの愛媛デビューでした。残念ながら名前までは出ませんでしたが・・・

 

 

第2回国際的学習プログラム研究委員会教員向けフォーラム

第2回国際的学習プログラム研究委員会教員向けフォーラムが慶應英文学会の共催として開催されます。

ICTを活用した国際的な活動を取り入れた事例、学習ログを取得したながらPBLを実践している事例や、著作権がクリアな二次利用権付きのプロフェッショナルコンテンツを活用した小学校の事例など、注目すべく活動がフォーカスされています。

お申し込みはこちら

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中学生がSNSを活用して学習ログを残せるかというPBLに挑戦!

2016年度春学期から、中学生をSNSを活用して学習ログを残せるかという挑戦をしていただいています。

利用しているSNSは「i-create」。(有)ラウンドテーブルコムが運営している、教育機関向けSNSです。
今回、参加していただいた学校は慶応義塾普通部。男子中学生達です。3年生全員が「i-create」に登録してくれています。
特に選択授業「複言語」に参加の生徒達が積極的に利用をしはじめてくれています。
一人ずつプロジェクトチームを作って、英語以外の言語の学習にも取り組み、なんらかのアウトプットをしていこうとする試みですが、その学習過程のログを自分に日記に書き込み始めました。まだまだうまく書き込めていない生徒もいるようですが、年間を通してどの程度挑戦をし続けてくれるか楽しみです。

ちなみに「i-create」と連動した、アプリ「i-TanQ」も利用手続きをしていただきました。「i-TanQ」を使うと、自動的に「i-create」の各自の日記に書き込まれます。また同時に各自の「iCal」や「Google Calendar」にも連動して書き込まれますので、各自のデータは各自が守ることができます。高度情報化社会での情報の持ち方に一石投げかける仕組みです。また、「i-TanQ」サーバーでは学習時間を蓄積することができ、教員もどの程度プロジェクトに生徒達が打ち込んでいるのかを把握することができます。

ちなみに現在「i-TanQ」はバージョンアップを企画中。近日中にサーバ側の学習時間グラフが、アプリ内でも確認できる機能、連携のSNSとして教育用SNSで世界最大の「Edmodo」との接続ができるようになります。かなりセキュリティが厳しくなって、使いづらい点はあるかもしれませんが、教員、生徒が一丸となっている組織であれば、面白い使い方でできると思います。ご期待ください。

学習ログを大切にするPBL環境の提供

2016年度の新たなプロジェクトとして、学習ログを大切にするPBL環境の提供を開始しています。

対象は慶應義塾普通部。中学3年生を対象にSNSや携帯アプリを活用して、学習ログ取得環境を構築します。

年間を通して、どんな学習ログが収集されて、どんな学習への効果があるか、今から楽しみなプロジェクトになります。

慶應義塾大学で中高生の英語プレゼンテーション大会+BBCoach Projectが開催されました

2016年3月26日(土)に開催された、”学習ログからPBLへ 『第13回 BBCoach Project 二次審査会』” および ”英語で論理的に『2020年を予測せよ!』” 二つのイベント合わせて述べ100名近くの方々にご来場いただきました。大変ありがとうございます。

慶應義塾大学三田キャンパス第一校舎101教室をお借りして、下記のイベントを開催しました。

午前の部(10:30-12:00):2020年を予測せよ!

・開会
・開会挨拶
柳沢富夫 (国際的学習プログラム研究委員会 委員長)
国際的学習プログラム研究委員会では下記の通り、一流のメディアコンテンツを活用し、学習の経過に注目した、PBL環境での学習者の発表会の機会を設けました。多くの方々に、未来を支える学習者達の活躍の場を共有していただきたいと思います。

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・生徒発表1
「2020年の個性を活かす教育を予測する」
“Future Characteristics of Education in 2020”
木本快(東京インターハイスクール 1年)
英語での発表に初チャレンジ。「個性」のイメージとしてAFPの写真資料を活用しました。

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・生徒発表2
「2020年の南スーダンを予測する」
“South Sudan in 2020”
椎名達弘(関西学院千里国際高等部 2年)
自分が得意とする政治的な観点から、これからの南スーダンを5つのシナリオごとに予測し、解析しました。AFPの記事から文字資料の引用が効果的でした。

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・生徒発表3
「2020年の医療を予測する」
“What Year 2020 Looks Like from a Medical Perspective”
M.F.(東京インターハイスクール 1年)
得意な医療の分野で、AFPフォーラムを利用して、研究者などが出している数値をもとに自分の予測を論理的に組み立てました。

・生徒発表4
「2020年の社会福祉におけるインターネットの活用を予測する」
郷野翔太朗、秋田晴海、市原堯(工学院大学附属中学校 1年)
まだ英語の学習を始めたばかりの中1トリオですが、元気に発表してくれました。AFPで見つけた動画が、考えるヒントになりました。

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・指導してくださった先生たち
東京インターハイスクール 三好陽子先生

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東京インターハイスクール 加藤潤子先生

 

工学院大学附属中学校 高橋一也先生

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・ご協力いただいた企業の方
株式会社クリエイティブ・リンク 加来賢一様

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大日本印刷株式会社 下野秀勝様

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午後の部(13:00-16:30):第13回 BBCoach Project 二次審査会

2003年から実施しているジュニアウェッブクリエータ達の登竜門のウェッブコンテスト。今年もたくさんの中高生が自由な発想でインターネット上での自己表現にチャレンジ、この日はファイナリスト7チームによる発表と最終審査を行いました。

審査会の結果はこちらに掲載しております。

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なお、午前の部・午後の部ともに、近々YouTubeにて動画を公開いたしますので、ご期待ください。

皆様、ご参加ありがとうございました。

またご協力いただいた皆様も本当にありがとうございました。

イベントURLはこちら

主催:国際的学習プログラム研究委員会

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共催:BBCoach Project

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協賛:大日本印刷株式会社

dnp

2020年を予測せよ!

国際的学習プログラム研究委員会では下記の通り、一流のメディアコンテンツを活用し、学習の経過に注目した、PBL環境での学習者の発表会の機会を設けました。

多くの方々に、未来を支える学習者達の活躍の場を共有していただきたいと思います。

日時:2016年3月26日(土)午前10時30分〜12時
場所:慶應義塾大学 三田 第一校舎 101番
主催:国際的学習プログラム研究委員会
共催:BBCoach Project
協賛:大日本印刷株式会社

2016年3月26日開催
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